私たちは結婚して12年で子供を迎えました。私が結婚したのが25歳の時だったので、早く作ろうと思えば作れたのかもしれませんが、その当時みすぼらしい1DKのアパートに住んでいて、家族像が全く見えませんでした。旦那が「土地を持っていないと意味がない」という人だったので、一軒家を購入して子供を作ろうという計画となりました。
ちなみに実際家を買おうと思った時は、旦那は逃げ腰となり、私が主導権を取りながら、First Home Buyerイベントなど、どんなに家を買うのが大変なのか旦那に学ばさせて、買うことになりました。当時私が働いていたところは会社全体の歩合制で、相当値の利益が上がれば、毎月ボーナスをもらえるという好待遇でした。そのボーナスも2年で止まってしまいましたが、そのボーナスは全て家の頭金用に貯蓄しました。理想としていた地域には家は買えませんでしたが、州の中心部から15分くらいのところに家を購入することができました。
子供を作ろう!と一念発起したのは、家を購入して7年して。私より8歳上くらいの友人から「子供が生まれました」という報告をもらい、「私たち、そろそろじゃない?」という感じになりました。そこから6か月妊活、授からないので不妊治療、精子の量・質に問題があり体外受精、という風にトントンと進んでいきました。奇跡的に体外受精が1回目で成功で、ミラクルベイビーでしかありません。
周りを見渡すと、父親だと思っていた人がおじいちゃんだったり、というのが多く、子作りスタート遅すぎたかなと思うときも少なくありません。私の年で子育て終わっている人もいます。たまに結婚早々に子供を産んでいたというパラレルワールドを想像してしまうこともありますが、今あるこの奇跡を大切に前向きに生きています。
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