前回の記事で、とにかくアメリカの子供の誕生会でお金がかかる話をご紹介しましたが、節約しつつパーティーをするコツを少しご紹介します。ちなみに大豪邸をお持ちのリッチな方々は読まないでください(笑)。
まずは予算を決めます。例えば500ドル以内で全て済ます、など。一番予算を左右するのが、場所代です。コンドミニアムやコミュニティハウジングに住んでいる人は、パーティールームやBBQスペースを最大限に利用する、職場のビルに会議室がある場合は、そこが利用可能か聞いてみる。一軒家の人は、ガーデンパーティー+バウンスハウスやテントをレンタルするなどして行う。公園によっては、日差しや少々の雨が避けられるスペースやベンチなどがあるので、そこでパーティー。近所に大抵テーブルとかテントを持っている人がいるので、そこから借りる。こういう場合は恥を凌いで、どんどん頼んでみましょう。引退後のおっちゃんとか気前よく手伝ってくれたりします。
場所のオプションとしては、パーティープランがある場所もお勧めです。意外とお得なプランもあります。例えば、うちは昨年キャットカフェを貸し切ってパーティーを行いました。3つくらいプランがあって、一番お得だと思った$600のプランを選びました。2時間キャットカフェ貸し切り、何とMC付き!10名分はホットサンド、ジュース、キャットグッズのお土産、ネコモチーフのデコレーション付き。何が良かったかというと、このMCのおねえちゃんが子供たちをグイグイ引っ張っていってくれる(笑)。キャットエリアに移動して、「○○なネコを探してみよう」とかネコに関するクイズとか出してくれていました。そこまで広すぎず、大人たちは子供たち(とネコ)の様子を伺えて、素晴らしかったです。大満足でしたが、ただちょっとあと30分あったらなぁと思いました。あとは、この2時間のためにスポーンとお金が飛んでしまった感はありました。
他に、メイクアップスタジオで、子供たちがみんなドレスアップして写真撮ったりできるパーティープランなどもあったりします。また、先日行ったインドアプレイジムも、子供たちが自由にジムで遊べるというプランもあります(ただ、結構高い)。
そして、食事はケータリングするプランもありますが、作るのもOKです。何なら半分自分で作って、持ち寄りっていうことにもできます。うちは、冷凍食品などを駆使して、子供中心のメニューでかなり節約できました。飲み物などはコストコ・サムズクラブなどで調達です。
前日:だし巻き卵づくり、魚のホイル焼きの下味付け。当日は、旦那と子供がせっせとおにぎりを型で作って、私は春巻き(冷凍)・モツァレラスティック(冷凍)を揚げ、ウィンナーを焼き、プルコギ(既に下味付き)を炒め、チャーハン作り(具は前日に小さく刻んでおく、チャーハンの素で味付け)、ミートボールの味付け(ミートボールは冷凍で、ケチャップ・ウスターソース・ハチミツで甘く味付け)。カマンベールのパイ包み(ナッツ・ドライフルーツ・ハチミツを振りかけて、パイ包み)をオーブンに入れるという流れ作業で完了。飲み物やお水も量販店で調達して、ケーキのピックアップで当日を迎えました。やはりサラダだけ大量に残りました(笑)。
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