職探しにおいて、誰かに「声をかけてもらえる」ということは、誰かが自分の強みに気がついて、お仕事をオファーしてくれているものだと思っています。その強みに自分でも気が付いていないこともあります。
個人的な経験だと、アメリカに来た当初、ボランティアで翻訳のお手伝いをしていたところから、地元の翻訳家さんから長年に渡って翻訳の仕事をもらえるようになりました。友人から「あんたはこの仕事に向いている」と、クリニックの先生に持ち掛けてくれて、クリニックのお仕事をもらいました。昔のクリニックで働いていたときの患者さん(あるビジネスの経営者)からいきなり連絡があって、「前任者が辞めたとき、君の顔が浮かんだよねー」と、また別のお仕事をもらい、これは全く経験した分野外だったのですが、とても良い経験になりました。自慢でも何でもなく、あのとき断っていたら、今の人生に繋がってないと思っています。
もし、友人であれ、先輩であれ、知り合いであれ、声をかけてもらえるという機会があれば、飛び乗ってみると、思いがけない世界が広がっていますよ。
コメント