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アメリカ企業でのスピーチ力

ポジティブに生きる

結婚後、最初に勤めた職場は英会話学校でした。斡旋会社を通して、3週間だけ働かせてもらったのですが、いろいろと縁ができ、3週間終わる頃には、英会話学校の先生から「あんたは仕事ができるから、今年立ち上げる個人の英会話学校のスタッフとして来て欲しい」とオファーをもらいました(結局は英会話学校の経営がうまく行かず、ちょっと手伝ってから、立ち消えになりました・・・)。なので、ちょっと自分の英語力には鷹をくくっていました。

その後、「家から近い」という理由で、徒歩圏内の経験不問のクリニックで職を得ました。今でも雇ってくれたこのクリニックと縁がなければ、今の自分はなかったと思い、とにかく運と雇ってくれた雇用主に感謝しかありません。

そのクリニックでの同僚から、しつこく「あんたはスピーチセラピーに通った方が良い」と言われました。つまり私の英語がわからないのだそうです。日本人の間では「それだけ喋れていいねー」と言われるのですが、しきりに同僚からスピーチセラピーを進められるし、雇用主からはもう一回言い直すように言われるし、結構自信をなくしてしまいました。英語オンリーの旦那とはコミュニケーションはとりあえず取れているし、あまり気にかけていませんでした。

英語オンリーのクリニックでも1年半働きましたが、そこでも英語力のことは何も言われず・・・そのまま20年が過ぎました。

それで現職。98%が英語ですが、とにかく発言を求められるので、もうこれは度胸でしか勝負できません。もうやるっきゃないのです。うちの会社ではUdemy Businessが使えるので、そこで Public Speaking for Non-Native English Speakers (英語を母国語としない人のためのパブリックスピーチ)講座みたいなのをとにかく受講しています。そこで心に残ったのは「私ほど社内で日本語を話せる人がいないのだから、自分は会社にとって資産である」という考え方です。こじつけと言えばこじつけかもしれませんが、負のサイクルにはまらないよう、とにかく1に2に3に準備、そして深呼吸して臨むということです。あと、同僚から言われたのは「鏡の前で練習してみる」ということです。以前スペイン語のクラスがあったときに発言を求められてジタバタしたときにそうしてみたら、ちょっと自信が持てるようになったとのことです。

今でも自分のスピーチ力向上のために、アラフィフオバチャン、邁進中です。

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