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アメリカの幼児バイリンガル教育

アメリカでの子育て

アメリカで子育てするならバイリンガルに育てたいと思うのは普通であり、もちろん私もその一人です。居住地によって日本語クラスがあるところもありますが、日本語クラスがあっても遠かったり、時間が合わなかったりと、結局自宅での教育に頼らざるをえなくなります。そこで私も通信講座に目を向けました。

とにかくママ友との癒着が嫌いな私。周りがみーんな「しまじろう」を希望していたところ、私はポピーを購読していました。ちなみにどちらも海外での購読可能です。日本語テレビも見せていて、おかあさんといっしょとかいないいないばあっ!とか子供も大好きで見ていました。とにかく子供遊びとかままごととかが苦手な私。「教材を使って遊ぼう」みたいなものはやっていません。

その後、3歳前にプリスクールに入って、公文をさせようかなと思いつつも、結構高い!しかも通わないといけない・・・そこでいろんな教材を見ているとき、七田式のプリントがシンプル、カラーで、1枚の勉強量がそんなに多くなくて済むので、七田式のプリントABCを終えました。ちなみにローカルのフリマサイトで七田式プリントAを買いました。その後は、日本の友人に頼んで(しかもメルカリで新品購入)、こっちまで送ってもらっていました。この頃になるとWiseという送金システムを使い始めたので、友人への銀行振替での送金もかなりスムーズに行くようになりました。

七田式プリントが尽きたとき、既に日本では小学生の域に入ろうとしていたので、タブレット学習を始めました。海外での動作は保障されていませんし、ちょっと時差はありますが、ゲーム感覚で子供は楽しんでいるようです。全く同じ問題が繰り返し出され、同じところを間違うこともあります(笑)。漢字テストなども励んでいます。子供のお気に入りポイントとしては、私とメッセージを送りあえるところで、大したことのない内容でも、絵文字とかスタンプとか送れるところと(Lineの真似)、自分のアバターを作成して、達成率に基づいて新しいアクセサリーなどゲットすることができます。お遊びの内容が多い一方、ちゃんと模擬練習をして説明を受けた後に、問題を解くことができて、内容はしっかりしているかと思います。

私が住んでいる州には日本語補習校が1校あり、通えないこともありませんが、1)遠い、2)結局土曜日1日取られてしまう(土曜によくイベントが入ってくるし、他の習い事もある)、3)PTAと日本人のママ友コミュニティが面倒臭い、何といっても4)コロナで閉校していたものの、子供が入学する年になって開校したのに気づかず、申し込みに遅れた・・・ということがあり、他のママ友から勧められたオンラインの日本語補習校を受講することになりました。領事館まで6か月ごとに教科書を取りにいかないといけませんが、5人を最大限として50分X2のクラスを週1日受講しています。オンライン環境とは言え、漢字テスト、教科書の音読などもあり、今のところスムーズに行っています。

対面の授業に越したことはないです。でも、本人・家族にとって負担になるようであれば、あまり無理せず、日本語教育ゼロという状況よりは、オンラインなどで補助してあげるのが良いかもです。私の子供の日本語力はそんなに高いものでもありませんが、日本で生活する上で、右も左も分からず怖いという思いをさせたくないので、生活において少しでもクリアな部分が増えるよう、細く長く続けていきたいと思っています。

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