アメリカでは採用するに当たって、Working Interviewなるものがあります。雇用者としては、どのような働き方をするのか、経験が生かされているのかとか見る良い機会です。応募者としては、職場環境を見ることができますし、お給料が出ることが多いです。クリニック勤務のときは、自分が審査する側だったのですが、書類選考後顔合わせの面接をすっぽかす人もいますし、顔合わせの面接が終わってWorking Inverviewに進んでも、すっぽかしたり、その後連絡が取れなくなったりする人が多数いました。応募する人のスペックが高すぎるのか、単に嫌だからなのか、連絡なしで来ないことについてNo Showという英語があるくらい、勤務も含めてすっぽかしは日常茶飯事です。
もし「Working Interviewに来てください」と言われたら絶好のチャンスです。応募先がブラックなのか(笑)同僚は良い人たちそうか、1日とか短い期間ですが、お仕事のオファーを受けないとしても、Working Inverviewをしてみるのをお勧めします。特に小さいオフィスならなおさら、人間関係をこじらせたら、ずっと居場所がなくなってしまったり、協力してもらえなかったり、アメリカ人も意外と陰湿なところがあるので、是非前向きに検討したり、半日くらいであれば、無給でも自分の方から聞いてみても良いかもしれません。特に職がないと困るとか、後がないとか、切羽詰まった状況であれば、私は絶対そうすると思います。とにかく言ったもん勝ちのアメリカです。
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