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共働きのアメリカの子育て

アメリカでの子育て

旦那は公務員、私はフルタイムの仕事というと安定しているように聞こえますが、その生活は全くキラキラしている訳ではなく、外食もほぼしませんし、衝動買いもしません。物価が高いので、すごいエンゲル係数高めなのですが、テイクアウトに頼るような不健康な生活もしたくはありません。

子供が生まれてからは、3か月のファミリーリーブが終わって復職、子供が2歳10か月になるまでは、どうにかGymboreeというインドアプレイジムを最大限に活用し、2歳10か月からはプリスクールに行かせることにしました。

その間に私の仕事もいろいろ変わりました:出産後は事務職兼コーディネータ職に復帰したものの、パソコンでできる仕事だったし、小さいオフィスだったので、午後からは自宅からのリモートにさせてもらっていました。これが2歳まで。職種としてコーディネータの部分があり、病欠のときも日曜もバンバンに電話がかかってくるので、ゴッホゴホなときに電話がかかってきた時点で完全にプッツリきて、「辞める!」となりました。声を掛けてくれた社長には悪いのですが。

旦那は「しばらく休めば?」とか言うのですが、家のローンもあるし、物価も高いし、働かないという選択肢は全く考えませんでした。個人的に専業主婦的な立場が好きではないです。よっぽど旦那さんが石油王でとかなら気兼ねはないかもしれませんが、別に相当な高給取りでもないし、人生何があるかわからないので、いきなり旦那から捨てられて何もできない女にはなりたくないので、キャリアは何かと継続しておきたかったというのがあります。

ということで、人生初のパート職。経験なしでOKの経理補佐でした。ああ、腰掛けって私のことよねーと思いつつ、割り切って12時で帰宅できるのは嬉しかったです。掘り出して掘り出して、勤務地の近くに安いプリスクールを見つけてそこにパートで連れて行こうと思っていました。私が出勤するときに落っことして行って、帰宅と同時にお迎え。パートタイムのプレスクールプログラムもあって、月600ドルくらいだったので、格安だと思いました。

そんなとき、以前勤めていたクリニックからフルタイムのお仕事のオファーをもらい、時給もその経理補佐のお仕事より10ドルも高かったので、そっちに行くことにしましたが、逆にそこのプリスクールが遠くなるので、またプリスクール探しが振り出しに戻りました。他のプリスクールからのオファーをもう蹴ってしまっていたので、戻れず(涙)ヤケクソになってググって探し、見つけたのが、ショッピングセンターの一角にあるプリスクールでした。そこは軍関係者の子供が多いので、年間を通して募集していて、運良く2歳10か月で入ることができました。ちなみに3歳からのプログラムですが、数か月の猶予があります。授業料はフルタイム(午前7時から午後5時30分)で1200ドル、週3日のプログラムで$800くらいで、週3回のプログラムに行かせることにしました。旦那はシフト制で休みを終日に取れることができるので、それでどうにかやっていました。

ラッキーなことに素晴らしい先生に恵まれたのですが、やはり軍関係者の子どもが多くて、生徒が定着せず、結局プリスクールの卒園まで通していた友達は一人もいませんでした(涙)。でもやはりプリスクールは行かせて良かったと100%思います。

満5歳で公立のキンダーガーテン(日本で言う年長さんで、小学校に併設されている)に入るのですが、そこで分かったのが、今通っている小学校にPre-Kと言われる年中さんも併設されていること。Pre-Kの存在自体は知っていたのですが、そこの学校に併設されているとは知らず。知っていたら、プリスクールの学費が1年浮いたのに・・・と思っていますが、まあ知らなかったものは仕方がないです。小学校のHPには載っていませんでした。

アメリカのプリスクールは本当に高いです。州によってはHeadstart Education(先取り教育)という形で、ある一定の所得基準より下であれば、格安でプリスクールに通えるオプションもありますし、近所の公立小学校によってはPre-Kのクラスがあるところもあります。いろいろリサーチすれば、ちょっとでも他の子供と遊ばせてあげられる機会が増えるのかもしれません。

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