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アメリカで就労資格がない場合

インターン時代

インターンで来た当初、もちろんJ1ビザというれっきとした就労資格がありましたが、お給料ストップしてから職探しをしているとき、何しろ「期間限定ビザ」なので、足元見られて立て続け不採用でした。若かりしその当時は、就労資格さえあればちゃんと働くのに・・・と思っていました。それにしても知り合う人知り合う人(現地在住日本人)は皆グリーンカードを持っていて、別に見せびらかしている訳ではないのに、どうしてかキラキラ見えてしまいました。

とにかく黒歴史でしかないインターン時代でしたが、副業はできないので、専らやることはボランティアになります。でもボランティアもバカにできません。ボランティアでの活躍は、職歴同様、ガッチリ履歴書に書けるのです。私もイベントで資料の日本語翻訳をお手伝いしているときに知り合ったプロの翻訳者さんから、その後お仕事をもらえることとなりました。そこで知り合った現地の友人から「バイリンガルならその能力を生かせて、それがプラスになる仕事に就かないと!」と言われたのが、今でも心に響いています。というバリキャリ組だった彼女は専業主婦になってしまったのですが(笑)。いろんな縁が生まれました。

次に、市が提供している無料クラス(または格安クラス)に参加すること。インターン時代は、無料のESLに通っていましたし、その後はマッサージクラスなどにも通っていました。自然食材店が時折開催していたベジタリアンの料理クラスにも参加していました。今まで馴染みのなかったテンペーとかNutritional Eastなどを使って調理するのは、未知の世界を開拓できて楽しかったです。

その他、おうち時間を楽しむこと。今までやっていなかったスロークッキングやお菓子・パン作りなども楽しいです。ちょっとしたハーブでガーデニング気分も楽しかったです。

最後に体を鍛えること。私は専らジョギングしていて、最終的にはフルマラソンに参加しました。バスの乗り方もあまり知らなかったというのもあって、あらゆるところに歩いて行っていました。それによって、土地勘がつき、良い経験になりました。ゆるいハイキングクラブを新聞で見つけては、中級者程度のコースに参加していました。海外暮らし、日本ほど頻繁には病院に行かないし、行くと高いので、日ごろからの健康管理が大切です。

考えてみたら、その頃の方が毎日が充実してたなぁと思っています。若かったし、ガツガツしていたので、何か楽しいことを探そうと。アメリカで就労資格がなくても、前進あるのみです。

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